ホロナスはトークンHLN(ホロン)をステーキングすることで、COS(コズミック)を得ることが出来ます。
コズミックトークンは将来的に価値が上がる可能性があるので、HLNホルダーはステーキングにチャレンジしてみると良いでしょう。
ステーキング方法は少し分かりづらいですが、図解して初心者でも出来るようにこの記事で解説します。
ホロナスのステーキングの概要(利率、どこでできるの?)
ホロナスは価格が上がるまではステーキングがオススメですが、このパートでは、
「そもそもステーキングとは何かがよく分からない」
「どれくらいの割合でもらえるの?」
「どこでステーキングできるの?」
という基本的な疑問に回答します。
ステーキングとは?
一言で言えば、保有している仮想通貨を、預けるだけで報酬がもらえるブロックチェーンの仕組みのことです。どこに預けるかはその通貨ごとに異なり、取引所やウォレットなどで「ステーキング」を実行することで預けたことになります。
なぜ報酬がもらえるのかというと、預ける際にブロックチェーンのネットワークに参加し承認作業を行うからです。専門的な話になりますが、プルーフオブステーク(PoS)と呼ばれる「合意形成メカニズム」を採用しているブロックチェーンのみがステーキング可能です。
ホロナスの場合にはHLNをステーキングすることで報酬としてCOS(コズミック)トークンが得られます。
年率140%得られるCOS(コズミック)トークンとは何?
ホロンのステーキングで得られるトークンは、COS(コズミック)トークンで、年率は140%です。年利はステーキングしたHLNの枚数に対してのCOSの枚数のようです。
現在は年率140%の表記ですが、利率が下がることも考えられます。COSの付与のタイミングですが、見ていると約10秒ごとに付与されています。
ですので、1年間預ける必要はなく、最短10秒ほどで、数時間といった短い期間だけ預けてもCOSは得られます。ただし、手数料として都度BNBが必要なのでその点は注意してください。
そしてCOSは、ホロナスプロジェクトのガバナンストークンと呼ばれるものです。
ガバナンストークンとは、ブロックチェーンプロジェクトの運営や開発の中で、ユーザーなどの関係者が運営方針などを決定するための投票権となるトークンのことです。
COSを多く持っているとホロナスプロジェクトで、より強い発言権が持てるわけです。
ちなみにCOSは、現時点では非上場のため売ることは出来ません。また、ステーキングでしか得ることはできません。
現在は非上場だがCOSを得るメリットは大きい
上場していないので売ることもできないCOSを得てどうするの?という声が聞こえてきそうですが、メリットはあります。そして、今のうちにステーキングで得ておくべきです。
というのも、今後はCOSも上場予定ですし、その際には売却できます。
それだけでなく、ホロナスがオリジナルチェーンに移行し他のプロジェクトなどで使われるようになった際には、COSを保有していることのメリットがかなり大きそうです。
現時点では不明な部分が多いですが、HLN(ホロン)をすぐに売る気がないならば、ステーキングしておくのがオススメです。
NiziSwapでステーキング可能
HLN(ホロン)をステーキングしてCOS(コズミック)を得ることが出来るのは、現在ではNiziSwap(ニジスワップ)という分散型取引所(DEX)のみです。
分散型取引所とは、仮想通貨の取引所の一つで、分散型の意味は非中央集権と考えると良いです。つまり、中央管理者が存在しない仮想通貨取引所ということになります。
管理者が存在しなくても、自動で取引が出来るように仕組みが作られています。
ただ、DEXの操作は慣れないと少し難しい部分もあるので、この後に書く手順をよく見て進めてください。
HLNのステーキングに必要なもの・準備物
まずは、HLNのステーキングに必要なものから解説します。必要な準備物は3つあります。
1,HLN(ホロン)
2,BNB(バイナンスコイン)
3,DEX対応のウォレット(シノビウォレット、メタマスクなど)
この3つの役割を解説します。
HLN(ホロン)
HLNをステーキングするので、当然ですがHLNが必要となります。HLNを預けることでCOSを得るわけです。
まだHLNを保有していない場合には、取引所から購入してください。
BNB(バイナンスコイン)
BNBは、送金時などの手数料として必要になります。ステーキング時にも必要になるので少額で良いのであらかじめ購入しておいてください。
BNBは、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが発行する仮想通貨であり、BSC(バイナンススマートチェーン)という独自チェーンを提供しています。
ホロナスプロジェクトは現在BSCを使っているので、送金の際には手数料としてBNBが必要になります。
DEX対応のウォレット(Shinobi Wallet、メタマスクなど)
Shinobi Wallet(シノビウォレット)やメタマスクといったDEX対応の仮想通貨保管ウォレットが必要です。
ステーキングする場合には、購入したHLNやBNBを、このウォレットに入れておく必要があります。ウォレットは無料で作れますので、持っていない人は準備してください。
Shinobi Walletはこちらから無料でダウンロードできます。
▼ios版
https://apps.apple.com/jp/app/fgraph/id1572609905
▼アンドロイド版
https://play.google.com/store/apps/details?id=io.fgraph.shinobiwallet&hl=ja&gl=US
Shinobi Walletをダウンロードしてウォレットを作る際に、下記のアドレスを入力することでスワップ手数料が20%オフになるので使ってください。(ウォレットを作成し12の復元フレーズの確認後に表示されます)
0x2cFC150499a3cD7DFeDD283D98DF673b40618e55
ステーキングしてコズミックを得るための具体的な手順
ここまでの説明で、HLNをステーキングする際に必要な3つのものと、NiziSwap(ニジスワップ)で行うことは分かったと思います。
でも、
「DEXとかよく分からない」
「手順や説明書がないので分からない」
このように感じると思うので、HLNをステーキングしてCOSを得る方法を図解して具体的な手順を説明します。
ウォレットの準備(無料)
ホロナスプロジェクトとも提携している姫神チームが作った、シノビウォレットが簡単です。普段メタマスクを使っている人はメタマスクでも良いです。
ただ、シノビウォレットはDeFiでかなり便利なのでアプリをダウンロードして使ってみてください。
また、この記事では、シノビウォレットを使ったステーキングの手順を説明します。
BNBの購入とシノビウォレットへの送金
BNBは日本国内の仮想通貨取引所では買えないので、海外の取引所で買います。
BNBを取り扱っていればとこでも良いですが、BNBを取扱っている取引所のアカウントを持っていないなら、世界最大の取引所のバイナンスがおすすめです。
世界最大なのでセキュリティなども安心ですし、取り扱い通貨も豊富だからです。
BNBの購入が完了したらシノビウォレットに送金してください。
HLNの購入とシノビウォレットへの送金
HLNの購入がまだならば、取引所で購入してください。購入後はシノビウォレットへ送金します。
ちなみに、ドミネーティングのWEBシステムから送金する場合には、その部分については送金手数料はかかりません。
NiziSwapとシノビウォレットを接続
DEXは中央管理者がいない取引所です。そのため、取引をする際にはウォレットとDEXをつなぐ必要があります。このように聞いただけで初心者の方は難しそうと感じるかもしれませんが、シノビウォレットなら超簡単です。
NiziSwap公式サイト
※Google検索などでは詐欺サイトに誘導される可能性があるので、上記から飛ぶことをお勧めします。
NiziSwap(ニジスワップ)のトップページの右上にある「Connect Wallet(ウォレットを接続)」をクリックします。
すると、メタマスクやNiziWalletなどの選択肢がでてきますが、「Wallet connect」を選択します。
選択するとQRコードが出てきます。
シノビウォレットで読み込みます。読み込むには、右下の「設定」をタップします。
QRコードを読み込むとシノビウォレット側で「接続しますか?」の表示がでますので接続します。
NiziSwapの画面の右上にアドレスが表示されれば無事接続完了です。
ステーキングを実施
HLNのステーキングは、Earn→Pools でたどり着けます。
下記のリンクからも飛べます。
「STAKED Earn COS」があるので、選択して、「START STAKING」でステーキングを開始します。ボタンを押すとステーキングをするHLNの数量を選ぶことが出来ます。