
海外の仮想通貨取引所であるLBANK(エルバンク)のアカウント登録、口座開設方法を画像付きで解説します。
また、登録できない場合の対処法も記載しているので、初心者の方で上手く登録できない場合などの参考にしてください。
LBANK(エルバンク)の概要・特徴・安全性などを解説
LBANKは2016年に設立された仮想通取引所で、6年以上の運営実績があります。この6年の運営実績というのは短いようで、信頼度としては高い部類に入ります。
というのも、仮想通貨の歴史自体が浅いのと、この2016年前後の時期は海外でも多くの仮想通貨取引所が乱立しました。しかし、その後2018年の仮想通貨の暴落などとともに、破産やハッキング被害などで多くの取引所が閉鎖しているからです。
LBANKでは、そういったことはなく運営を6年以上続けていますので一定の信頼がある海外取引所だと言えます。また、規模感ですがLBANKの取引量は世界で24位と中堅ランクです。
残念ながら日本語対応はしていませんが、Google翻訳などを使えば基本的に対応できるはずですので、頑張って登録を進めてみましょう。
登録・口座開設に必要なものと所要時間
まず、LBANKの口座開設に必要なものから紹介します。必要なものは1つだけでメールアドレスか電話番号のどちらかがあれば登録できます。
また、登録自体は1分程度で完了できるはずです。
メールアドレスか電話番号のどちらか一方でOK
アカウント登録時にメールアドレスもしくは電話番号で登録をします。
ただし、メールアドレス自体が何らかの理由で使えなくなったり、電話番号が変わったりすると、最悪ログインできなくなる可能性もあります。なので、普段使っているものやしばらく変更予定がないものを使ってください。
もし、メールアドレスや電話番号が変わる場合には、すみやかに変更手続きをしましょう。
口座開設にかかる時間
LBANKの申込手続き自体は、スムーズにできれば1分程度で完了します。多少手間取ったとしても5分以内には終わるかと思います。
すぐに終わりますので、サクッと完了させてしまいましょう。
登録・口座開設の具体的な方法を図解
それでは、具体的な口座開設方法を説明します。
まず、こちらから登録ページに飛べます。
ちなみに、Google検索から公式サイトを探すのはオススメしません。
なぜかと言うとフィッシング詐欺サイトなどに当たる可能性があるからです。また、海外の仮想通貨取引所は検索しても1位に公式サイトが出てこないことが多いです。
仮想通貨の世界はGoogle検索やその他出てくる広告にフィッシングサイトなどの詐欺サイトが掲載されていることが普通にあります。また、仮想通貨でハッキングなどに遭って資金が抜かれることは交通事故くらいの確率のイメージの人が多いですが、その20倍以上は感覚値としてあります。
用心しないと普通にハッキングなどに遭って資金が抜かれます。
こちらのブログでは、もちろんそのようなURLは貼りませんし、下記は私からの紹介リンクになっているので、間違いなく公式サイトですのでご安心ください。
メールアドレス登録か電話番号登録かを選択
LBANKでは、メールアドレスか電話番号のどちらか一方のみでもアカウント登録ができます。これは、どちらでも良いと思います。
後から登録情報を追加することができるので、迷ったらとりあえずメールで登録して後から電話番号を追加するで良いでしょう。

お好きなパスワードを設定して登録します。
なおパスワードは、8~20文字で、英字と数字と!@#$%^&*()”のうちの一つの特殊文字を入れる必要があります。

英語ですが、私はロボットではありませんにチェックを押して進めます。
確認コードを入力
上記が完了すると、メールアドレスか電話番号を登録すると確認コードが送られてくるので、そのコードを入力してください。
▼メールBOX

▼送られてきたメール

上記の場合には328916が認証コードになります。
下記に認証コードを入力してください。
完了したらログインしてみる
登録の手順はたったこれだけです。慣れている人だと1分もかからないでしょう。
確認コードを入力したらログインできる状態になっているので、登録したメールアドレスか電話番号と設定したパスワードでログインしてみましょう。

右上のLog inからログイン出来ます。
LBANK(エルバンク) のセキュリティ設定
仮想通貨はハッキングなどが多いので、セキュリティを強化しておくことをおすすめします。
トップページの右上の「人のマーク」にマウスを当てて、「Security」をクリックします。


するとこのような画面になるので、必要に応じてセキュリティ設定していきます。

以下でそれぞれの詳細と設定方法などを解説します。
電話番号(推奨)

電話番号の登録です。設定する場合には、右側のBindをクリックします。

電話番号を入力して、下段のSMS CodeのSendをそれぞれクリックします。
クリックすると、上段は登録した電話番号あてのSMS、下段はメールアドレスあてに、認証コードが届くので、それぞれ入力して「Confirm」をクリックすれば完了です。
2段階認証(推奨)

セキュリティ対策でいくつか設定項目がありますが、この2段階認証を設定しておけば良いかと思います。
設定の際には、右側のAddをクリックします。

選択肢が2つはありますが、普及している左側のGoogle認証で良いでしょう。アプリが必要なので、下記からダウンロードしてください。
▼Google Authenticator(iOS用)
https://apps.apple.com/cn/app/id388497605
▼Google 認証システム(アンドロイド)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.authenticator2
先に上記のアプリのどちらかをダウンロードしておく必要があります。(お持ちのデバイスに応じて選択してください)
上記の画面でGoogle Authenticatorを選択するとこの画面になります。

Google Authenticatorのダウンロードが完了したら、NEXTで次に進みます。
するとこのような画面になります。
ここは超重要です。
このGoogle Authenticatorが分からなくなると、ログインできなくなったり、資金が動かせなくなるので、必ずKEYを厳重に保管しておいてください。

保管ができたら、QRコードをGoogle Authenticatorのカメラを起動して読み取ります。
Google Authenticatorのアプリを起動して、+ボタンを押します。
そして、QRコードで読み取ります。
すると、6ケタの数字が表示されると思うので、それがGoogle認証コードになります。Google認証コードを上記の画面に入力し、メールアドレスにも認証コードを送信します。
その下の部分は、
LoginVerification → ログインの時にGoogle認証コードを使う
Withdrawal Verification → 出金の際にGoogle認証コードを使う
の意味になります。
KYC(推奨)
LBANKではKYC(本人確認)は任意です。
KYCはしなくても良いですが、アカウントにログインできなくなった際には、KYCをしておいた方が、問合せしたときに復旧しやすいので、時間があるときにKYCをしてみてください。
認証するには、右側のVerificationを選択します。

上から、名前、苗字、使う身分証の種類、IDナンバーになります。
身分証はパスポートがあると簡単です。運転免許証などでも認証できます。IDナンバーは、身分証に記載されている番号などになります。
適当に入力すると下記の感じになります。

次に進むと、身分証明書の画像と最近の自分の顔写真の提出を求められるのでアップロードします。

アップロードができたら、承認を待ちます。
資金パスワードの設定(推奨)
資金の出金の際などに必要なパスワードになります。
設定の際には、右側のSetting をクリックします。

資金パスワードを設定して決めるだけです。
Trading Verification → 取引や支払いの際に資金パスワードを使う
Withdrawal Verification → 出金の際に資金パスワードを使う
希望の設定をしたら完了です。
支払い方法(必要なら)
必要なら支払い方法も設定してください。設定は右側のBind Bank Cardをクリックします。
ただし、設定するにはKYCと資金パスワードが事前に完了している必要があります。※未設定の場合には下記の画面になりますので、設定を進めてください。

上記が完了している場合には、下記の画面になるので希望のものを設定してください。正直海外のもので良く分からないものが多いです。ペイパルくらいしか分かりませんでしたので、詳細は割愛させて頂きます。


IPホワイトリスト(しなくて良いかも)
アクセスを許可するIPアドレスを限定することが出来ます。セキュリティはかなり強化されますが、万一自分のIPアドレスが変わった場合にはアクセスできなくなります。
ITやセキュリティに詳しい人以外は、ログインできなくなるデメリットの方が目立ちそうではあります。
なので、詳細は割愛しますが、希望される方は進めてみてください。
フィッシング対策コード
設定すると、LBANKから送られてくるメールに任意の数字を記載できます。なので、フィッシングメールと見分けがつく対策方法です。
設定する場合には、右側のSettingをクリックします。
こちらでは777777を設定しました。

すると、下記のようになります。
Anti-phishing code 777777 がメール文の中に記載されています。

口座開設・登録できない原因と対処法
初心者の方向けに、口座開設が出来ない原因と対処法として、よくあるパターンを解説します。
メールが届かない
登録時にメールBOXにメールが届かないというものですね。
多くの場合、
・メールアドレスの間違い
・迷惑メールのフォルダに入ってる
・登録アドレスがGmailの場合プロモーションタブに入っている
この3つなので、確認してみてください。
また、プロバイダーのメールを使っている場合やセキュリティ対策ソフトを使っている場合などはセキュリティ設定が強すぎて海外からのメールなどを遮断しているケースなどもあります。
その場合には、セキュリティの強度を一時的に見直すか、Gmailのメールアドレスで登録してみると良いでしょう。
スマホから登録できない
この手のサイトは、基本的にはスマホよりもPCで登録する方が安定する場合があります。ですので、スマホでできない場合にはPCから登録してみてください。
PCがない場合には、
・しばらく時間をおいてみる
・スマホのOSをアップデートする
・漫画喫茶や図書館などのPCでアカウント登録だけする
などをしてみてください。
アクセスが禁止されている国から登録しようとしている
LBANKでは、アクセスを禁止している地域があります。
現在日本は禁止されていないため、日本からは正常にアクセスできます。ただし、VPNを利用している場合はアクセスが禁止されてしまう場合があります。この場合には、VPN接続をやめればアクセスできるかと思います。
また、海外出張や海外旅行中でアクセス禁止の場所からアクセスしている場合などもアクセスできないでしょう。
そうした場合は改めて日本からアクセスしてください。
LBANKの情報と口座開設のまとめ
LBANKは海外の仮想通貨取引所で、中堅規模です。
6年以上の運営履歴があり、その間に多くの海外取引所がハッキング被害や詐欺まがい、破産などで閉鎖していますので、この運営歴は一定の信頼はあります。
口座開設は1分ほどでできますが、仮想通貨取引所はフィッシング詐欺サイトなども多いので、Google検索などから公式サイトを探そうとせずに、LBANKの公式SNSなど信用できる情報からURLを踏んでください。
下記は、私からの紹介リンクですので、こちらは安全なリンクです。ここから申し込むのが一番早いかと思います。